健康第一【座右の銘シリーズ】補足
【座右の銘シリーズ】
「健康第一」について補足させてください。
先日のブログを書くにあたり健康の意味を調べたところ、下記の定義に行き当たりましたので考察したいと思います。
健康とは、
「病気でないとか弱っていないというだけではなく、肉体的にも精神的にも社会的にもすべてが満たされた状態」(日本WHO協会HPより引用)
だそうです。
世界保健機構(WHO)の定義を日本の団体が翻訳したものです。
「社会的に」という部分の解釈が少し難しくて理解に悩んだのですが、社会的な立場により、やりたいことを我慢しなくて良い状態、と私は理解しました。
例を挙げると、下記は社会的に満たされていない状態と考えています。
・育児に参画したい男性が仕事だけに忙殺される状態
・出産した女性は仕事をやめて育児に専念し、会社の第一線から退く風潮
・多様な生き方が許容されにくく、既定路線(大企業や公官庁に定年まで勤めること)から外れると不利益を被りやすい状態
近年、少しずつ改善が進んでいますが、日本ではまだまだ遅れているように感じます。
育休を取得する男性の数、社会の第一線で活躍する女性の数はまだまだ少ないですし、一つの会社に定年まで勤めあげるのがいまだに一般的です。
なぜかというと、制度設計がそのように出来上がっており進歩していないからです。
例えば、定年を迎える前に自己都合で会社を退職すると、退職金が減額されることが良くあります。減額した分は、定年まで勤めあげた人の退職金の原資になります。
不公平でくだらない制度です。
退職金は会社への貢献度合いで決めるべきであり、定年かそうでないかで差を設けることにはなんの合理性もありません。
DC(確定拠出年金)の普及で影響は薄れてきていますが、まだまだ現実に存在します。
自分の意見(不満)を長々と書いてしまいましたが、健康の定義に社会的な一面があることはもっと知られるべきだと強く思いましたので記事にしました。
平均寿命が延びても、社会的な健康が確保できないと、不健康な期間が延びるだけになってしまうのではないかと懸念しています。
名言 人生を豊かにするために [ 「座右の銘」研究会 ]
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健康第一【座右の銘シリーズ】
【座右の銘シリーズ】
2つ目は「健康第一」です。
この言葉をモチーフにしたキーホルダーは、ツマベニ工房の作品のなかで抜群の売り上げを誇ります。
それだけ健康を大切に考えている方が多いという事でしょう。
とても分かりやすい言葉なので、今更解説は必要ないように思われるかもしれませんが、私なりの考えもあるので書かせてください。
一般的な意味は下記です。
「人生において大切にすべきものはたくさんあるが、まず健康を確保しなければ何事もはじまらない」
まったくもってその通り!としか言いようのない解説です。
異論を挟む人はいないでしょう。
では、健康とは何か?という点を掘り下げたいと思います。
一般に健康な状態とは病気にかかっていない状態と捉えられていますが、もう少し広く、
「やりたいことに対して十分な体力と挑戦する意欲がある状態」
と私は考えています。
でも、体力って年齢に強く依存しますよね?
だから、やりたい事のうち体力が必要なものは若い時に挑戦すべきです。
「自転車で日本縦断するぞー!定年後にー!」
というのはちょっと難しいですよね?
したがって、私にとっての健康第一の実践とは下記二つと考えています。
①健康を維持・増進させること
②健康を基準に人生設計を行うこと
【健康第一】
やりたいと思ったときには十分な健康(体力)がなかった、とならないように健康増進に努めつつ人生を設計しましょう。
「時間ができたら」とか、「後で」ではなく、できるときにしないと後悔しますよ。
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一期一会【座右の銘シリーズ】
ツマベニ工房では、座右の銘になるような「ことわざ」などをキーホルダーやクリップに仕立てて販売しています。
【座右の銘シリーズ】では、作品で採用していることわざについて、作品に込めた想いをお伝えしたいと思います。
最初にご紹介するのは、「一期一会(いちごいちえ)」です。
辞書を引くと、このような解説があります。
「一生に一度の出会いと考えて、誠意を尽くすこと」
元々は茶道の世界で生まれた言葉で、一回一回の出会いに誠意と覚悟を持って接しなさいという教えです。
間違っても、
「二度と会わないから、適当でイイや」
ではありません。
そのような開き直りが多くの行動に繋がり良い結果を生むこともあるでしょうが、出会いの価値を低く考えるようでは良い関係は築けないと思います。
出会いは人生に大きな変化をもたらすこともある大切なものです。
新たな気付きを得たり、自分の世界が広がったり、これまでの自分の殻を打ち破る力があります。
そして、同様の影響を相手にも与えます。
「一期一会」
出会いを大切にする営業や接客業の方に心に留めていただきたい言葉です。
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南国らしく鮮やかで優美な見た目の蝶【幸せを呼ぶ蝶】
ツマベニチョウは日本だと沖縄、鹿児島、宮崎にしかいない南国の蝶です。
白い羽の上側にあるオレンジ色の文様が特徴です。
メスはオスよりも黒い縁取り模様が多く、ハート型の模様が生じることがよくあります。
ツマベニ蝶が「幸せを呼ぶ蝶」と呼ばれるのは、もしかしたらそのためかもしれません。
蝶々好きにとっては有名な蝶らしく、半年ほど前のデザインフェスタで出会った蝶々好きの方は、ツマベニチョウ目当てに鹿児島や沖縄に行かれたとおっしゃっていました。
子供のころから身近に感じていた私にはちょっとだけ意外なことでしたが、自分の大好きな蝶のことを好きな人がほかにもいると知って、なんとなくうれしく思いました。
さて、私の工房ではこの蝶をモチーフに小物を作っているわけですが、今作っているのはマグネットです。
冷蔵庫に蝶々のマグネットをたくさんつけたら、南国らしくなってなんか嬉しくなるんじゃないか、という思いつきで始めました。
まだまだ技量不足なため、ツマベニチョウの魅力を十分に伝えられる作品は作れていませんが、精進して続けていきたいと思っています。
ツマベニ工房について
はじめまして。
ツマベニ工房を主催するイトと申します。
ツマベニ工房は、ツマベニ蝶やことわざをモチーフにした小物を制作する工房です。
ショップ名の由来となったツマベニ蝶は「幸せを呼ぶ蝶」と呼ばれる南国の蝶です。
日本では沖縄や、私の地元である鹿児島などに生息しています。
南国の蝶らしい鮮やかで優美な見た目と、力強い羽ばたきが特徴です。
ツマベニ工房は、この蝶をモチーフとした小物雑貨を中心として、皆さんの生活にハリや潤い添えることを目指しています。
OFFのひとときに楽しむものだけでなく、ONの時間に気持ちにハリを与えるものも制作しています。
例えば、座右の銘をキーホルダーやクリップにして常に身に着けられるようにし、戒めや励ましとするアイテムを商品化しています。
会社員をしながらの作家活動なので制作スピードは遅いですが、使う人の生活にハリや潤いを与えられるよう想いを込めながら、ひとつひとつ丁寧な仕事を心がけています。
このブログでは、作品の制作状況、作品に込めた想い、レジン作品の作成ノウハウなどを公開していきたいと考えています。
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