座右の銘【座右の銘シリーズ】
【座右の銘シリーズ】
5つ目は、「座右の銘」です。
ちょっと何言っているかわかんないですかね?
格言でもことわざでもないですからね。
すでにいくつかの格言を座右の銘として紹介・解説してきましたが、そもそも座右の銘とはなんぞやという点をはっきりさせないと方向性がブレてしまうきがしたので、一度書いておこうと思います。
「座右の銘」とは、
・常に傍らに置いて戒めや励ましとする格言やことわざ
です。
この「常に傍らに置いて」おくというのがポイントだと思います。
常に傍らにあれば、ふとした瞬間に目に入ってしまいます。
これが大事だと思うのです。
だから私は、座右の銘をキーホルダーやクリップにしようと考えました。
どこにつけるかにもよりますが、どこにつけてもふと目に留まる瞬間があるはずです。
その時に、自分の言行はこれで良いのか。今日一日、ブレずに生きられたかと振り返るきっかけになります。
「いまどきスマホのメモに残しておけばいいじゃないか」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、スマホを出してメモを見る時点ですでに自分の座右の銘を振り返ろうという意識がはたらいています。
「振り返らなきゃ」と気付いてから、見ています。
見る前に気づけているなら、メモを残す意味はないでしょう。
本来は逆であるべきと考えます。
ふと目にしてしまって気づく。そして自分の言行を振り返る。
これが座右の銘を座右に置く本来のメリットでしょう。
「座右の銘」
自分の軸として、目に留まるところに置いてみませんか?